額から流れて来た汗は汚いので、こまめに拭いて欲しい事
夏になるとどうしても汗が流れてきてしまいますが、額から流れてくる汗は顔の形状によっては目にダイレクトに入ってしまう場合がるので要注意です。
と言うのも、今出て来たばかりの汗はそれ程汚くはないのですが、顔の表面を流れていく過程で、顔の表面付着している常在菌や雑菌を吸着して流れてくるので、非常に汚いのです。
そんな汚い汗が目に入ったりするとどうなってしまうのかと言うと、目の表面に付着した雑菌が眼球の上で繁殖しようとするのですが眼球表面でそれを阻止しようと膜の様なモノが張ってしまうのですが、それが結膜炎と言う症状になるのです。
結膜炎はプールに入ってよく目を洗わなかった時など位現れやすい症状の一つとされていますが、雑菌が目に入るとこの状態になりやすいので、目は常に清潔を保っていなければならないのです。
まだ結膜炎になった事が無いと言う人に軽く結膜炎の症状を説明すると、眼球の白目の右か左半分かまたは全体的に、ピンクまたは赤い網目の様な血管で出来た膜の様なものが覆い被さっている状態で、症状が重い時は風が強く吹いている時などには目ん玉が擦り傷?にでもなっているかの様な感覚があってかなり痛いので、眼科に行くと確実に眼帯をさせられてしまうのです。
ただ、ドラッグストアでは結膜炎に効果のある目薬も置いてあるので、通院する時間が無い人などは目薬でじっくり治療して行くだけでも治るので、抗菌と言う記載のある目薬を購入してみてください。
と言う感じで、汗は結構汚いので、こまめに拭いて結膜炎を予防してください。
しかし、顔の形状~特に眉骨が盛り上がって堀の深い顔立ちの人の場合は、この額から流れて来た汗は目を通らない可能性が高いので、それほど注意しなくても良いかも知れません。